昔から"思い込み"に支配されることが多かった。
部活で、一度盛大に落としてしまった技は
そのあとも「また落とすんじゃないか」がつきまとう。
そして本当にまた落とす。
技術的に苦手なのもあるけど、心のどこかでできる自分を信じられなくなっているのが大きいと思う。
逆に、何度かやって自分の中で「これはできる」と思えた技は、どんな状況でも失敗しなかった。
どれだけ低く上がってきても、足場がグラグラだろうと、「できる」の気持ちのおかげで平気だった。
自信って大事だと思う。
よく言うけど、自信って自分を信じること。
「私ならできるよ」って言ってあげること。
「できる」の威力は偉大だ。
社会人になってからも、
「できる」と思って取り組んだことは、
緊張しても失敗はしなかった。ちょっと良い結果も残せた。
ただ、やっぱり「私なんかにできるはずない」と思いながらも取り組んだことはことごとく失敗してきた。
心の中まで謙虚でよかったことなんて一度もない。
だから私は、思い込みに左右される人間だということを把握した上で、自分をコントロールしたい。
できるはず。できる。
と、いうことで、明日からは敏腕ライターになった気持ちで生きていきたいと思います。そんな、原稿が一文字も書けなかった日の備忘録。
