バレバレっすわ

 

3月31日、志磨万博は中野サンプラザで開催される。
午後半休をとっていざ中野へ。


中野に来るのは久しぶりで、
中央線沿いらしい空気に浮足立った。
めちょいい街ィ〜高円寺み〜〜〜⤴





ドキドキしながら時間を潰す。
目の前にあるものが、視界には入るのに頭に入ってこない。
時間が来て会場に向かって、席についてからも、携帯をいじったりせずに、ただただ幕を見つめていた。





会場が暗くなる。幕が上がる。
知らないイントロが流れて、虎柄のジャケットの志磨さんが現れた。


泣いた。マジ泣いた。
これまで他のバンドのライブ映像のダイジェストとか見て、泣いてる観客がいまいちよくわからなかったけど、
私はその時、志磨さんに手も振れないくらい泣いていた。

本当に本当に会いたかった人に会えたときって泣けちゃうよね。それだね。それなんだよね。


バンドワゴン

バンドワゴン

オープニングはバンドワゴンという曲だった。
一曲目が知らない曲でよかった。
バンドワゴンを聞くといつでも志磨さんに会えたときの感動を思い出せる。




「ロックスターって本当にいるんだ」
そんなことを思った。
ロックスターってなぜか外国人のイメージだったし、身近に感じられないというか(身近じゃないからロックスターなんだけど)、とにかく私の中ではおとぎ話めいていた。

いた。いま目の前にいるこの人こそロックスターだ。





最初から最後まで本当に素晴らしいパフォーマンスだった。
本当に素晴らしいものを見たとき、人は語彙力が、しぬ。
というわけでこれ以上は書かない。というか書けない。
レポはもっと詳しく書いてくれている人のを読ませてもらおう。
これは私の感情の備忘録。







それから、ファンマガジンを読み漁っている。
数年前に購読者イベントがあったんだ。
羨ましいけど、ああやって一対一で話せたら私本当に何も言えなくなっちゃうな、でももし話せたら何を伝えようなんて想像したりして。




とにもかくにも、志磨さんというかっけーすぎるロックスターに出会えてよかった。
もっと早く出会いたかったなんて思うけど、これもきっと運命。
25歳まで生きて、ちょっとだけの紆余曲折を経て志磨さんの音楽が響く感性・価値観になったから、志磨さんの音楽と出会えたんだ。





ドレスコーズがこの世にあるだけで、私、頑張れそうな気がする。
ちょっとくらい辛くても大丈夫な気がする。


音楽にこういう感情を抱くことははじめてだ。
だから、今ここにしたためる。


いじょう!!