朝10時に起きる。よく寝た。寝すぎた。
三四郎のオールナイトニッポンを聴きながら部屋を片付ける。
今日は梅屋敷に行く。
蒲田のすぐ隣にある町で、なかなかディープだそう。
『笑う犬』のコント「トシとサチ」の舞台も梅屋敷なんだとか。
こういうレトロでディープな商店街にひとりで行くのは久しぶりだ。
お気に入りのマフラーを巻いていざ、出発。
梅屋敷は思ったよりも現役で活気があった。
ただ、やっぱりここらへんの独特の空気感はある。
揚げ物屋さんで海老天3本、お肉屋さんで大きな唐揚げ2つを買った。
どっちの店員さんも当たり前のように敬語じゃないのが蒲田っぽい。
海老天は揚げたてみたいで、ほんのり温かくてサクサクだった。
唐揚げは、10年ほど前に閉店した地元のお肉屋さんの唐揚げとそっくりだった。
あの唐揚げが大好きで、閉店した時は本当に悲しかったのを覚えている。
またあの味に出会えるなんて、感無量。
また買いに行こう。ママにも食べさせてあげよう。
その後、パンを2つ、古着屋さんでスカートを1枚買った。
少し光沢があるオレンジ色の素敵なフレアスカート。
スカートよりもパンの方が高かった。
もうひとつの商店街を見に行くと、
「牛豚肉臓器卸」と看板に書かれた焼き鳥や、引くほど安くて電気が眩しすぎる八百屋など個性的なお店がたくさん。
んー、こっちもなかなか蒲田。いいねぇ。
日が暮れてきたので家路につく。
帰りの電車で、梅屋敷に住んでいる先輩が
「梅屋敷から蒲田に歩いていくと、もっとディープな商店街があるよ」と教えてくれた。
次行ってみよっと。
家に帰ると、Amazonで注文していたペンダントライトが届いた。
ずっと照明をおしゃれにしたいと思っていたので、この機会に、ということで。
まっっっぶし………眩しすぎる。
思ってたのと違いすぎてしばらくひとりで笑った。
眩しすぎてライトの形わからんやん。
梅屋敷の八百屋のこと笑ってられない。
とりあえずニトリでエジソンランプなるものを注文した。
どうにかなってくれることを願う。
カーテンも新調したいな〜なんて考えながら、
モラトリアム2日目が終了。